ようやく「それでも夜は明ける」を観てきたので感想を書いてみる

【映画】" それでも夜は明ける "をようやく観てきたので感想を書いてみる

「それでも夜は明ける」の感想(ネタバレ注意)

今までの所、今年最大の話題作と言っても良いと思います。「 それでも夜は明ける 」をようやく見てきました。まったく事前情報無しで見に行きましたので、想像してたモノとのギャップがかなりありましたが……。

「それでも夜は明ける」と言うタイトルから「ショーシャンクの空に」的な内容を想像していましたが、同作のような爽快感はあまり有りませんでした。原題は「12 Years a Slave」、直訳すると「12年間奴隷として」です。

原題の方が内容をストレートに言い表しています。「それでも夜は明ける」ってタイトルからすると、辛くても必ず朝は来るみたいな肯定的なニュアンスを持ちますが、本作においてはそれだけではありません。どれだけ辛くても、同じように辛い翌日は必ずやってくるのです。最後のパッツィーを見てるとそう思わざるを得ませんでした。

本作は1841年に起こった実話を基にしています。ちょうど日本では天保の改革真っ最中です。12年後の1853年にはペリーが浦賀に来航します。

アメリカにおける奴隷の解放は1861年の南北戦争後まで待たなければなりませんでした。詳細は例によってWikipediaを参照してください。

Wikipediaを見ていただければ分かると思いますが、本作の表現は決して大きな誇張をしたものでは無いようです。モノとして扱われると言うことがどういうことなのか、僕らは想像すら出来ませんが……。

特に光ったのがパッツィー役のルピタ・ニョンゴです。本当に迫真の演技でした。

「最も美しい人」にルピタ・ニョンゴ ピープル誌

ソロモン・ノーサップについては最後にその後についての言及がありますが、パッツィーについては言及がありません。彼女に夜明けが訪れたのか、気になります。原作の日本語訳が6月に出版されるので読んでみようと思っています。

嫁さんは見た後に、『「ホテルルワンダ」もそうだけど、自分や人を助けるにはやっぱ地位と金がいるんやねぇ』と、とても冷めた意見をもっておりました。

ではでは。

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