やっぱハリウッド映画に憧れちゃ駄目だと思った「のぼうの城」

【映画】やっぱハリウッド映画を目指しちゃあかんと思った「 のぼうの城 」

「のぼうの城」感想(ネタバレ有)


BS-TBSでやってた「 のぼうの城 」を見ました。和田竜氏の作品は「 忍びの国 」しか読んだことがありません。ですので、本作の原作も当然未読です。

「 忍びの国 」を読んでいて、映画向きというか、エンターテイメント性の高い作品を書く作家だなと思ったんですが、元々は映像の世界出身の方みたいですね。

主要キャストや原作についてはいつもの様にWikipediaにお任せすることにします。

所謂、石田光成の忍城水攻めを描いたのが本作です。忍城は北条氏の小田原城の支城ですが、光成が手を焼いている間に本城である小田原城は今年の大河ドラマの主人公が無血開城させてしまいます。秀吉の腹心である両者の対照的なエピソードですね。相手が光成だったからこそ落ちなかったとも言えなくもないですね。

と、時代背景的にはとても面白いエピソードを描いた本作なんですが、見た後の印象はですね……。CGがチープ!この一言ですね。

実際は、ほとんどのCG映像は違和感なく迫力があるんですが、悲しいかな、僅かな粗が強烈に印象に残ってしまいました。

ストーリーもハリウッド映画っぽいアクション大作を意識しているんでしょうけど、どこか薄っぺらい印象を受けました。時代背景やそれぞれの登場人物の葛藤は大きく割愛されています。時間に限りがあるので仕方がないことなのかも知れませんが、個人的には力の入れ所を間違えたように見えました。

と、文句ばかり言っていますが、出演した俳優陣の演技はさすがだと思います。特に主演の野村萬斎の演技はコミカルで面白かったです。やっぱりどこか、歌舞伎・狂言に似た印象を受けました。

それだけに、演技とは別のところでマイナス印象を持って待ったのが残念です。あくまで個人の感想ですが、やっぱり日本映画はハリウッド的ドッカンドッカン映画を目指しても予算的にも難しいと思います。市場を広げて大きな予算を確保出来るようにするか、予算内で出来るものをもう一度考えてみても良いかもしれません。でもスカッとできる映画ではありますので、気楽に見るには良いかもしれません。

ではでは。


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