期待してなかったけど、 意外に良かった2014年「 ロボコップ 」

ロボコップ

「 ロボコップ 」概要


初代ロボコップは1987年放映、監督はポール・バーホーベン。テレビでは淀川長治さんの日曜洋画劇場で放送され、過激な演出と、ロボコップのカッコ良さで、小学生だった僕にとっては記憶に残る映画でした。

余談ですが、ギャバンに似てると思ってたら、バンダイに使用許諾を捕ってたみたいですね。

バッチリ思い出補正のかかったロボコップを超えられるのか?多分無理なんだろうなぁと思いながら”新作”ロボコップを見てきました。

以下、出来るだけネタバレは避けるよう気をつけますが、初見の楽しさを阻害する恐れがあります。ご了承ください。

例によって詳細はwikipediaさんにお任せします。

アレックス・マーフィ役はヨエル・キナマン、まだまだ若い俳優ですが、脇をゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンという超ビックネームが固めます。一番最初のサミュエル・L・ジャクソンはかなり良かったです猫ちゃんみたいで。

監督はジョゼ・パジーリャ、ドキュメンタリー映画でデビューした監督です。

大人になったロボコップ

1987年のロボコップはロボコップになる前の人間関係は相棒のルイス以外はあまり取り上げられません。家族も現実には繋がることはなく、記憶の中の描写として描かれるのみです。一方、2014年のロボコップは、妻と子供との繋がりが残っています。家族との関係について葛藤するマーフィの姿も時間を取って描かれています。

もし、1987年のロボコップにこういう描写があれば、子供の頃の僕には分からなかったかもしれません。30を超え、妻帯者になった今だからこそ、理解できる描写です。

ジョゼ監督がドキュメンタリー映画出身であることも理由の一つかもしれませんが、爽快感以外にも家族・倫理・システムを超越する人の意思等々、旧作ではカットされた事柄が多く盛り込まれているのも本作の特徴です。

1987年当時に子供、あるいはまだ若かった観客が大人になったことを想定して作られたロボコップであると考えれば、正しい進化であると感じます。ただ、ドラマ性が増した分、アクションの爽快感は無くなった気がしますね。

圧倒的にカッコいいビジュアル

ロボっぽさは消えパワードスーツ感が増した気がしますが、ビジュアルは圧倒的にかっこよくなっています。移動手段がバイクってのも良いですね。

ひょっとしたらシリーズ化されるかもしれません。主役に若手を起用したのもそれを見据えてのことだろうと思います。

ではでは!

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