今更「車輪の国、向日葵の少女」の感想を書いてみる

【ゲーム】今更「車輪の国、向日葵の少女」の感想を書いてみる

「車輪の国、向日葵の少女」るーすぼーいというライター

オタを名乗っている以上、読書記録よりこっちが先だろうとは思っていたんですが…。色々な制約も多い上に、公私ともに時間も無く……。と言うわけで、もはやPCゲームとしては懐かし作品の部類に入る「車輪の国、向日葵の少女」を今更レビューです。

この作品ですがPCのほかにPS3・PSP・Xboxなんかでも発売されているみたいです。僕がプレイしたのは年齢制限のあるPC版のみです。各章の入れ替えはあるみたいですが、基本的なストーリーは殆ど変わらないと思います。

プレイするつもりならレビューは読まない方が良い

PC版は名作と言われる本作ですので、あちこちにレビューがあります。ここでも取り上げておいてこう言うのも何ですが、プレイするつもりならレビューは読まない方が無難です。

本作ではその根幹の部分にレトリックが使用されています。ミステリ小説と同じです。種明かしを知った上でミステリ小説を読む事ほど苦痛なものは無いでしょう。当然レビューではコレに触れなくては面白さが伝わりません。ネタバレはしていなかったとしても、勘の良い人は途中で気付いてしまう可能性があります。

「G線上の魔王」もそうですが、シナリオを書いた、”るーすぼーい”さんは「こういう場面が書きたい!」からスタートするタイプなのかなと感じます。

ドラマ・演劇の世界であれば三谷幸喜さんも似たようなタイプです。三谷さんは何かのインタビューで仰っていましたが、トランポリンで上下運動を繰り返す佐藤浩市さんを撮るにはどうしたら良いか、から生まれたのが「ザ・マジックアワー」だそうです。作りたい場面が一つあり、そこからストーリーを組み立てていく。かなり力の要る作業だと思います。

本作も種明かしの場面が最初にあり、そこからストーリーを作って言ったものと思われます。世界観はかなりの力技です。細かいほころびが沢山あり、突き出すとキリがありません。ですが、完璧な世界観は望んではいけません。それを補って余りある魅力が本作にはあるからです。そんな作品だと思います。

過激な描写は殆どありません。この手のゲームの入門編としてオススメできるゲームです。

最後に

ところで、太陽の子ってホントに出るんですかね??
(実はこれだけが言いたかったりする。)

ではでは。

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